1ヶ月、上映中の映画をタダ見した
アカデミー賞ノミネート作品が発表されましたね。
『この世界の片隅に』がノミネートされなかったのは残念ですが「ノミネートされるかどうか」まで話題になっただけでも凄いことだと思ってます。
大健闘かと。
それと『シェイプ・オブ・ウォーター』が最多ノミネートということで、日本公開が早めてくれないかと勝手に願っております。
『シェイプ・オブ・ウォーター』予告編 | The Shape of Water Trailer
クリストファー・ノーラン監督がノミネートされたのも嬉しいのですが、「この人はいつでも獲れるんじゃないか?」と思ってるので、今回は「デル・トロ監督に譲って欲しいな」というのが正直な気持ちです。
それはそれとして去年、TOHOシネマズのシネマイレージが6000ポイント貯まりました。
『シン・ゴジラ』を観まくったおかげかと。
そのポイントの特典で「映画が1ヶ月無料」になる「フリーパス」を発行しました。
時間が許す限り、映画をいくら観まくっても無料!(と言ってもいくつか例外ありで、3Dなどは追加料金が必要)。
好きな映画を繰り返し、何回も観れるという夢のような1ヶ月を過ごしました。
最終的に16回(作品数は15)でした。
もっと観とけば良かったなあ・・・・・・思ったより、映画館に行けませんでした。
そんなわけで今回はフリーパスで観た作品を、 2〜3行のテキトーな感想と共に載せておきます。
なお、順番は「観た順番」です。
・『マイティ・ソー バトルロイヤル』
とんでもなく愉快な映画でした。
音楽、雰囲気がクセになる・・・・・・!
同じ場面ではないものの、ジェフ・ゴールドブラムとサム・ニールが出ているという・・・・・・久々の『ジュラシック・パーク』キャストに嬉しくなったり(笑)。
・『ジャスティス・リーグ』
ぶっちゃけ「もっと面白くできたんじゃないか」感が否めません。
序盤のワンダーウーマンの活躍など、好きな場面はいくつかあったのですが。
ただ、日本語吹き替え版はタレントがいなくて最高です(これが普通だけど)。
・『鋼の錬金術師』
つまらなかったです。
・『ブレードランナー 2049』
うーん、前作のほうが良かったかなあ。
でも女性キャラが全員魅力的でした。
ジョイちゃん、マジで可愛い。
・『火花』
うーん、自分には合わなかったかな。
泣けもしなかったし、笑いもしなかった・・・・・・。
Netflix版はまだ未見なので、今度そっちを観ようかと。
・『ローガン・ラッキー』
どうもノレませんでした。
出演者が豪華だっただけに残念。
『オーシャンズ11』のほうが好きです。
・『GODZILLA 怪獣惑星』
前回の記事に載せたものを、そのまま引用します。
「アニメでゴジラを作る」というのは素晴らしいのですが、舞台が「2万年後の地球、アニメでしか描けない未知の場所」というのが納得いかなくて。
そこは現代社会を舞台にして、アニメだからこそ出来るとてつもない破壊描写の、荒ぶるゴジラを観たかったです。
それに3DCGが個人的に好きではない(特に人間キャラ)ので、『君の名は。』みたいな綺麗な感じにして欲しかった。
ですが声優陣はとても豪華で、今作の結末は「3部作の1作目だから、脚本を担当したのが虚淵玄だから」こそ出来るとんでもないもので、これに関しては本当に素晴らしかったです。
・『ギフテッド』
期待しすぎた。
病院のあの場面があざとすぎる。
もしかしたら自分は、マーク・ウェブ監督の作品が苦手なのかもしれない。
・『DESTINY 鎌倉ものがたり』
前回の記事に載せたものを、そのまま引用します。
凄く良かったんですが、原作ファンゆえのモヤモヤがあったり(安藤サクラ演じる死神は最高でしたが)、後半がやや駆け足だったのが惜しかったです。
・『ゴッホ 最後の手紙』
映像表現が凄くて、ストーリーは二の次と思いきや・・・・・・面白かったです。
ただ、日本語吹き替え版を上映してる館が少なくて。
字幕版しか観れず残念でした。
前回の記事に載せたものを、そのまま引用します。
賛否両論が巻き起こっておりますが、自分は普通に感動しました。
マーク・ハミルの演技(吹き替え版の島田敏さん共に)がとにかく素晴らしくて。
ただマジで許せない箇所はいくつかあるものの、概ね好きな作品です。
・『否定と肯定』
緊張感はあったものの、正直ちょっと退屈でした。
実力派役者の演技が見どころ。
自分の中では普段はコミカルな印象の、ティモシー・スポールの演技が印象的でした。
・『オリエント急行殺人事件』
映像化されたものを全部観たわけではないですが、その中でも今作は好きなほうです。
普通に感動しましたし、ケネス・ブラナーのポアロはピッタリかと。
だけど日本語吹き替え版に関しては、ポアロは内田直哉さん、ドラゴミロフ公爵婦人は沢田敏子さんにして欲しかった。
この実話を2時間にまとめた技量、本当に凄い。
それに主演のジェシカ・チャステインがますます好きになりました。
邦題は・・・・・・もうちょい、何とかならなかったのか。
・『カンフー・ヨガ』
何だったんだろう、これ(笑)。
エンディングに全てを持っていかれました。
だけど出てくる女性陣が全員美人で、目の保養になりました。
以上になります。
これからもTOHOシネマズでポイントを貯めていこうかと。
ただ、上映前の前置きが長かったり、吹き替え版の上映が少ないのはどうにかならないかなあ。