1998年版『GODZILLA』の素晴らしい吹き替えについて
ゴジラファン・・・・・・それどころか、ゴジラをよく知らない人たちからも評判が悪く、酷評されている1998年に公開されたハリウッド版『GODZILLA』。
確かにゴジラがどう見てもゴジラに見えないですし、いろいろと「やりやがったな」感は凄まじいです。
ですが俺はむしろ好きで、面白い映画だと思ってます。
迫力、パニック描写が見事で、モンスター映画としては本当に面白い!
金曜ロードショーで放送された際は、必ず観ていました。
ブルーレイを買ってしまうぐらい好きです。
特にこの予告編は最高です。
本編にこの映像はありませんが。
Godzilla (1998) teaser A - 'Museum'
そして自分が今作を好きな理由の1つとして、日本語吹き替え版の声優陣が豪華だということ。
「さすがゴジラだな」と思うぐらい豪華です。
日本語吹き替え版は劇場公開版(ソフト版)と地上波放送版と2種類あります。
どちらも豪華声優陣です!
・劇場公開版(ソフト版)
ニック・タトプロス(マシュー・ブロデリック):森川智之
オードリー・ティモンズ(マリア・ピティロ):勝生真沙子
ビクター・“アニマル”・パロッティ(ハンク・アザリア):堀内賢雄
チャールズ・ケイマン(ハリー・シアラー):牛山茂
ルーシー(アラベラ・フィールド):松本梨香
エルシー・チャップマン博士(ヴィッキー・ルイス):野沢由香里
クレイブン博士(マルコム・ダネア):福田信昭
オニール軍曹(ダグ・サバント):梅津秀行
その他、声の出演:稲葉実、岩田安生、青山穣、伊藤和晃、秋元羊介、小関一、田原アルノ、チョー、立木文彦、加瀬康之、樫井笙人、鈴木紀子、乃村健次、小野美幸、坪井智浩、加藤正人、くわはら利晃、児玉孝子、武内由紀子
・地上波放送版
ニック・タトプロス(マシュー・ブロデリック):高木渉
オードリー・ティモンズ(マリア・ピティロ):深見梨加
ビクター・“アニマル”・パロッティ(ハンク・アザリア):堀内賢雄
チャールズ・ケイマン(ハリー・シアラー):野島昭生
ルーシー(アラベラ・フィールド):雨蘭咲木子
エルシー・チャップマン博士(ヴィッキー・ルイス):小山茉美
クレイブン博士(マルコム・ダネア):塩屋浩三
オニール軍曹(ダグ・サバント):内田直哉
その他、声の出演:岩崎ひろし、石丸博也、沢木郁也、天田益男、小室正幸、有本欽隆、仲木隆司、石森達幸、竹口安芸子、関口英司、吉田孝、根本央紀、朴璐美、坪井智浩、落合弘治、加瀬康之、安井邦彦
メインキャストだけでなく、「その他、声の出演」もとんでもなく豪華。
地上波放送版もいつかソフトに収録、もしくは再放送してほしい・・・・・・!
続編(と言ってもアニメシリーズ)の『ゴジラ ザ・シリーズ』の吹き替えも豪華だった記憶があります。
主人公のニックは前作ではアニマル役だった堀内賢雄さん。
ゲストキャラにかないみかさん、石田彰さん、納谷六朗さん・・・・・・!
この『ゴジラ ザ・シリーズ』も再放送かソフト化、もしくは配信してほしいです。
それにしても・・・・・・『GODZILLA(2014)』と『キングコング 髑髏島の巨神』もこんなに豪華だったらなあ!
この2作、せっかくの世界観をぶち壊したタレント吹き替えでしたから。
ゴジラシリーズにゆかりのある佐々木勝彦さん、倉敷保雄さん、興津和幸さんを起用してくれたのは嬉しいんですけどね。
次回作の『GODZILLA KING OF THE MONSTERS』ではタレント起用は勘弁してくれマジで。