2017年度:映画ベスト10

今年ももうすぐ終わりなので、2017年に日本で公開された映画(Netflix配信作品を含む)の個人的ベスト10を載せておきます。

2〜3行のテキトーな感想付きで。

 

 

10位:『マグニフィセント・セブン

 

オリジナル版には敵わないものの、普通に楽しめました。

クリス・プラットがとにかく格好良くて、ますます好きになりました。

そんな彼が『ジュラシック・ワールド』では敵対し合っていたヴィンセント・ドノフリオと共に戦っていたのは、何か胸が熱くなりました(笑)。

 

 

9位:『オクジャ/okja』

 

ポン・ジュノ監督の作品というだけでも嬉しいのに、出演者にポール・ダノ、スティーヴン・ユァン、ジェイク・ギレンホールティルダ・スウィントンという素晴らしいキャスティング。

物語もしかり、カメラワークも見事でした。

Netflix限定なのですが、大きなスクリーンでも観たいです。

 

 

8位:『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』

 

何で「日本をリスペクトしている、素晴らしい海外作品」がこの国ではヒットしないのか。

ですが口コミ等の影響で、話題になっているようで本当に良かった。

日本語吹き替え版しか観れなかったのが心残りです。

 

 

向こうではとっくにソフト化されてるし、いっそ輸入しちゃおうかな・・・・・・。

 

 

7位:『ラ・ラ・ランド

 

こちらも賛否両論が巻き起こりましたが、普通に好きですよ。

監督の前作『セッション』もお気に入りの作品ですし。

曲も衣装も物語も大好きです。

 

 

6位:『スター・ウォーズ/最後のジェダイ

 

賛否両論が巻き起こっておりますが、自分は普通に感動しました。

マーク・ハミルの演技(吹き替え版の島田敏さん共に)がとにかく素晴らしくて。

ただマジで許せない箇所はいくつかあるものの、概ね好きな作品です。

 

 

5位:『レゴバットマン ザ・ムービー』

 

日本語吹き替え版キャスト・・・・・というか日本独自のPR全体については許しておりませんが、好きな映画です。

DCのアメコミキャラでバットマンが1番好きなので、オマージュネタに笑い、感動さえしました。

 

 

4位:『キングコング 髑髏島の巨神』

 

怪獣を出し惜しみせずに登場しまくり、しかも明るい場面で暴れさせる・・・・・・本当に楽しい映画でした。

特にエンドロール後の・・・・・・あの映像を思い出しては、ニヤついてしまいます。

こちらも日本語吹き替え版キャストについては未だに許しておりませんが。

 

 

3位:『パトリオット・デイ

 

「良くも悪くもアメリカンな作品」かもしれませんが、個人的には大好きです。

絶え間ない緊張感、そしてそれらを乗り越えた感動は凄まじいものでした。

マーク・ウォールバーグの吹き替えも咲野俊介さんで良かったです。

 


映画『パトリオット・デイ』予告編

 

 

日本でも「4K ULTRA HD」版を出して欲しい。

今は観れる環境ないけど、将来のために!

 

 

2位:『新感染 ファイナル・エクスプレス』

 

ゾンビ映画は人にオススメしにくいものですが、これは色んな人に普通にオススメできるんじゃないかと。

そこまでグロい場面はないのに、怖くて、ハラハラドキドキで、人間ドラマも素晴らしくて、日本語吹き替え版も豪華で・・・・・・ほとんど完璧な映画じゃないか!

邦題以外は。 

 


映画「新感染 ファイナル・エクスプレス」日本語吹き替え版予告編

 

 

 

1位:『ダンケルク

 

もともとクリストファー・ノーラン監督作品が大好きなのですが、今作も期待を裏切らない映像作品に・・・・・・!

あまりにも素晴らしい作品だったので「4K ULTRA HD」付きのブルーレイセットを購入しました。

4Kを観る環境、無いのに。

 


映画『ダンケルク』日本版予告編3

 

 

いつか環境を整えてやるんだ・・・・・・!

 

 

 

惜しくもランク外:『GODZILLA 怪獣惑星』

 

「アニメでゴジラを作る」というのは素晴らしいのですが、舞台が「2万年後の地球、アニメでしか描けない未知の場所」というのが納得いかなくて。

そこは現代社会を舞台にして、アニメだからこそ出来るとてつもない破壊描写の、荒ぶるゴジラを観たかったです。

それに3DCGが個人的に好きではない(特に人間キャラ)ので、『君の名は。』みたいな綺麗な感じにして欲しかった。

ですが声優陣はとても豪華で、今作の結末は「3部作の1作目だから、脚本を担当したのが虚淵玄だから」こそ出来るとんでもないもので、これに関しては本当に素晴らしかったです。

 


ついにゴジラの姿が!劇場版アニメ「GODZILLA 怪獣惑星」予告編

 

 

前日談を描いた小説も出ております。

ゴジラのみならず、お馴染みのあんな怪獣こんな怪獣が暴れまくっております。

なぜこっちを映像化しないのか、と思わずにはいられない素晴らしい内容です。

 

・・・・・・そんなわけで、ベスト10に邦画が1つも入っていないという。

アウトレイジ 最終章』は面白かったんですが物語、出演者共に意外性が足りず。

鎌倉ものがたり』も凄く良かったんですが、原作ファンゆえのモヤモヤがあったり(安藤サクラ演じる死神は最高でしたが)、後半がやや駆け足だったのが惜しくて。

昨年『シン・ゴジラ』がヒットしたので、もっと面白い邦画が出てくるかと思ったのに・・・・・・少し期待外れでした。

というか、そもそも2016年の邦画が凄い作品ばかりだったこともありますが。

来年はもっと面白い邦画(もちろん洋画も)が増えることを願います。