『ソニックX』エピソード48解説
では前回からの続きで、エピソード48の解説をしていきます。
・エピソード48『ソニックVS地底大怪獣』 〜あらすじ〜
大魔船を破壊されたDr.エッグマンは火口の中に逃げ込み、世界のヘソに向かった。
世界を滅亡させるという野望のためだ。
ソニックたちはXサイクロンで後を追う。
火口の洞穴から奥へ入ったソニックたちの見たものは!?
(DVDのパッケージ裏のあらすじより引用)
エピソード48の題名『ソニックVS地底大怪獣』。
こ、これはもしかして・・・・・・!
バラゴン、出てきちゃうかも!?
しかしそんなすぐに「地底大怪獣」は登場せず、物語は進む。
食料調達に励む一同。
ナメクジ・・・・・・ナメゴンかな。
そんなナメクジは放っておき、近くにあった大きなリンゴを発見。
しかしそれは・・・・・・
言わずもがな、モスラなんでしょうけど・・・・・・怖いよ。
がっつり襲ってくるし、可愛くもない。
完全にイメージダウン。
モスラもどきから何とか逃げ延び、ようやく地底大怪獣に遭遇。
それは・・・・・・
モゲラでした。
映画『地球防衛軍』で初登場、その後『ゴジラVSスペースゴジラ』にも登場したロボット。
いや、嬉しいけどね。
嬉しいけども、そこはバラゴンを期待してたんだがなあ。
どうにか脱出した一行。
アツミ博士も研究成果を証明することができたのでした。
これぐらいかなあ、パロディネタは。
前回のエピソードと比べると少ないですが、派手さはこちらのほうが上という印象。
さて、個人的にエピソード47、48の総評は・・・・・・ぶっちゃけ微妙です。
俺が期待しすぎたのもありますが、せっかくのネタを上手く活かしきれてないというか。
話の内容は壮大なものの、もっと派手にやっても良かったんじゃないかと。
個人的にやってほしかったことは・・・・・・
・ゴジラを出してほしかった。
・・・・・・でも、無理がありますかね?
おいそれと出せるものじゃなさそうだし。
パロディとして出すとして「ゴジラもどき」でさえも、出すのは難しそうです。
でもどうせならソニックとゴジラの夢のコラボを観たかったなあ。
・アツミ博士とソニックの絡みがほしかった。
この2大ヒーロー、あんまり絡まないんですよね。
そもそもソニック以外のキャラともあまり会話してなかったような。
ルージュとは最後に握手するのですが、もうちょいソニック達と触れ合ってほしかった。
文句ばっかり言いましたが、それでも楽しんだのは確かです。
佐原健二さんの起用は本当に嬉しかったし、東宝ロゴのパロディは普通にカッコイイですし。
スタッフの熱い特撮愛を感じた回でした。