平成の傑作映画10選
先日行われたアカデミー賞の受賞結果、自分の予想(願望)がハズれまくって苦笑するばかりです。
それはそれとして、映画秘宝の最新刊で「平成の傑作映画100」という特集をしております。
そこで自分も「平成の傑作映画」を10作品、選んでみようかと。
どれが1位というわけではありませんが。
・『カメラを止めるな!』
・『シン・ゴジラ』
・『ソナチネ』
・『この世界の片隅に』
・『96時間』
・『ジュラシック・パーク』
・『スタンド・バイ・ミー』
・『ダークナイト』
・『トゥルー・ロマンス』
うーん・・・・・・やっぱりオールタイムベスト10と同じく、その日の気分によってまたコロコロ変わりそうです(笑)。
第91回アカデミー賞予想
もうすぐ第91回アカデミー賞授賞式が開催されます。
日本時間では2月25日。
それに伴って、自分もどの作品が受賞するのか予想してみようかと。
全部の部門を予想するわけではないですし、例によって日本での公開が遅いために未鑑賞の映画も多数あるので、ややテキトーな感じになってしまう予想ではありますが。
・作品賞:『グリーンブック』
・監督賞:アルフォンソ・キュアロン、『ROMA/ローマ』
・主演男優賞:ウィレム・デフォー、『永遠の門 ゴッホの見た未来』
・主演女優賞:グレン・クローズ、『天才作家の妻、40年目の真実』
・脚本賞:『グリーンブック』
・長編アニメ映画賞:『スパイダーマン:スパイダーバース』
・外国映画賞:『ROMA/ローマ』
・作曲賞:『犬ヶ島』、アレクサンドル・デスプラ
・歌曲賞:「シャロウ」、『アリー/スター誕生』
・美術賞:『女王陛下のお気に入り』
・撮影賞:『ROMA/ローマ』、アルフォンソ・キュアロン
・視覚効果賞:『レディ・プレイヤー1』
・・・・・・うーん、やっぱり予想するのは難しいものです。
作品賞は『ブラック・パンサー』も考えたんです。
前回は『シェイプ・オブ・ウォーター』が獲りましたし。
でも考え直して、ここは普通に『グリーンブック』かなと。
『ボヘミアン・ラプソディ』はゴールデン・グローブ賞を獲ってるので、こちらでの受賞は難しいと思います。
ラミ・マレックもしかり。
監督賞はブラッドリー・クーパーだと思ってたら、まさかのノミネートされず。
演技部門に関してはどれも「いい加減、この人にあげたら?」って感じですね(笑)。
ブラッドリー・クーパーは「周りに比べるとまだ若い」みたいな感じで受賞まではしなさそうかと。
うーん、それにしても好きなハリウッド・スターばかりなだけに複雑です。
『万引き家族』と『未来のミライ』はノミネートされたこと自体が凄いので、受賞まではしないかと。
どうせ日本のマスコミは「日本の作品、受賞ならず!」だけの話題ばかりして、他の素晴らしい作品については取り上げないんだろうなあ・・・・・・。
まあ、いつものことですが。
さて、どれだけ当たるのか・・・・・・結果が楽しみです!
映画のノベライズについて
映画やドラマのシナリオを元に小説化したものである「ノベライズ」が大好きです。
これには映像化された作品では伝えきれなかった登場人物のエピソード、心情、またカットされた場面などが盛り込まれており、映画の補完にぴったりな存在です。
シナリオが元になっているので、原作本とはまた違った魅力があります。
例えばローランド・エメリッヒ監督の『インデペンデンス・デイ』では、宇宙人襲来時の日本の様子、攻撃による被害状況が詳しく書かれています。
映画では後半にチラッと出たぐらいですからね。
「日本人は避難せずに普段と変わらない生活をしたり、避難するにも鉄道交通網が複雑で大混乱、よって多数の死者を出した」という日本の特徴を捉えた描写には、思わず感心しました。
また、ザック・スナイダー監督の『ドーン・オブ・ザ・デッド』は映画とノベライズでは、結末が異なっているという驚きも。
個人的にはノベライズ版の結末のほうが好みでした。
映画版は蛇足な気が・・・・・・。
ブライアン・レヴァント監督の『ジングル・オール・ザ・ウェイ』では、主人公であるハワードを演じたのがアーノルド・シュワルツェネッガーなので、オマージュネタが満載だったりします。
例えば「ハワードが幼い頃に飼っていた愛犬の名前はコナン」、「彼が大学時代にスポーツカーT1000に轢かれそうになった子供を身を挺して救い、母親であるコナー夫人はいたく感謝し、彼のことを“私の人生の救世主”と呼んだ」などなど・・・・・・。
本編にこれらの描写は一切ないので、ノベライズ版だからこそ楽しめるネタです。
それにしてもこういうのって、読書感想文で提出したらどうなるのか気になるところです。
やっぱり書き直しになるんでしょうか。
映画を観て、楽してるようなものですしね。
また機会があれば、面白いノベライズをいろいろ紹介していきたいと思っています。
2018年度:映画ベスト10
今年ももうすぐ終わりなので以前と同じく、2018年に日本で公開された映画の個人的ベスト10を載せておきます。
2〜3行のテキトーな感想付きで。
10位:『ブラック・パンサー』
今作のヴィラン、キルモンガーに泣かされました。
とにかくこれに尽きます。
マーベル・ユニバースのヴィランで一番大好きです。
9位:『ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男』
偉人の映画を観ると、退屈してしまいがちな自分ですが・・・・・・この映画はまったく退屈しませんでした。
それぐらい面白かったんです。
日本語吹き替え版では、安原義人さんを起用したのが何より嬉しかったです。
8位:『ボヘミアン・ラプソディー』
ほとんど『グレイテスト・ショーマン』と同じ感想になりそうです。
でも感動したのはこっちかな。
エンドロールが終わっても、すぐに席を立てそうになかったので。
7位:『デッドプール2』
映画はもちろん面白いです。
それだけでなく、吹き替え版のキャスティングやPRが本当に見事で。
タレント吹き替え、酷いPRが多過ぎですからね・・・・・・もっと見習ってほしい。
6位:『グレイテスト・ショーマン』
楽しい映画ですね。
ツッコミどころはあるにせよ、大満足です。
音楽は本当に大好きです。
5位:『15時17分、パリ行き』
賛否両論ある作品ですが、個人的には大好きです。
普通に感動しました。
普通は思いつかない、本人を起用するという大胆なキャスティングには驚きつつも、違和感ないのが凄いなと。
4位:『シェイプ・オブ・ウォーター』
期待を裏切らない、素晴らしい怪獣&恋愛映画でした。
映画館でもう2〜3回は観ておけばよかったなあ。
アカデミー賞を獲ってくれて、本当に嬉しかったです。
3位:『スリー・ビルボード』
雰囲気がとっても大好きです。
役者の凄まじい演技、ハラハラ・ドキドキの予想のつかないストーリー展開。
個人的にはサム・ロックウェルを家中宏さん、ウディ・ハレルソンを内田直哉さんで新録した日本語吹き替え版を観てみたいです(ソフト版も好きですが)。
2位:『レディ・プレイヤー1』
自分の好きなものが、これでもかと詰まっている映画。
あの映画の、あの機械の怪獣の、あのテーマ曲が流れた時の感動は忘れられません。
プロの声優さんのみを起用した日本語吹き替え版も良かったです。
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1位:『カメラを止めるな!』
最高の映画でした。
「『シン・ゴジラ』並みに面白い邦画はもう観れないだろうなあ」と思ったら・・・・・・!
こんなに素敵な映画を、映画館で観ることができて幸せでした。
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惜しくもランク外:『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』の予告編
最初は1位にしようかと思ったのですが、予告編なのでさすがにやめました。
それぐらい素晴らしい予告編だったからです。
このせいで「月の光」を聴くと、過剰に反応してしまうようになりました。
Godzilla: King of the Monsters IMAX® Trailer
・・・・・・そんなわけで、去年はベスト10に邦画が1つも入っていなかったのですが、今年は1位に!
『カメラを止めるな!』は本当に大好きな映画です。
来年は『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』が一番の楽しみです。
洋画の吹き替えキャスト予想(1)、答え合わせ
『ザ・プレデター』と『MEG ザ・モンスター』のブルーレイがもうすぐ発売となります。
早いものです・・・・・・!
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日本語吹き替え版のキャストが記載されていたので、以前に予想した答え合わせをします。
・『ザ・プレデター』
クイン・マッケナ:ボイド・ホルブルック(小川輝晃)
ネブラスカ・ウィリアムズ:トレヴァンテ・ローズ(三宅健太)
ローリー・マッケナ:ジェイコブ・トレンブレイ(鶴翔麒)
ウィル・トレーガー:スターリング・K・ブラウン(田村真)
・『MEG ザ・モンスター』
ジョナス・テイラー:ジェイソン・ステイサム(山路和弘)
スーイン:リー・ビンビン(魏涼子)
ジャックス:ルビー・ローズ(清水はる香)
トシ:マシ・オカ(白石兼斗)
ジャン博士:ウィンストン・チャオ(加藤亮夫)
主人公以外は予想が外れましたが、それでも豪華なキャストではないかと。
といっても、記載されているのはメインのキャストのみ。
全員分の吹き替えキャストが知りたいものです。
改めて、日本語吹き替え版の本編を観るのが待ち遠しい・・・・・・!