史上最大の作戦キャンペーン
『ベイビー・ドライバー』に『新感染 ファイナル・エクスプレス(もう嫌だ、この邦題)』、そして『ダンケルク』がとても面白く、今年公開された映画も良作揃いで嬉しいものです。
『エイリアン:コヴェナント』には肩透かしを食らいましたけど(プロの声優オンリーの日本語吹き替え版と、カッコいいダニー・マクブライドが見れたので満足して許しました)。
しかしこれらは日本での公開が遅すぎて、向こうではとっくにいくつかの作品がブルーレイ(しかも日本語字幕、吹き替え版収録のもあったりする)で出ているのには何とも虚しくなりますが。
それはさておき・・・・・・先日20世紀FOXから大量の郵送物が届いておりました。
やべえ・・・・・・何事だ・・・・・・!?
量の多さにビビりながらも、開封してみると大量のブルーレイが!
後日、『バードマン』のブルーレイも届いておりました。
計9枚のブルーレイ・・・・・・そうだ、すっかり忘れてた。
「あるキャンペーン」に応募すると、これらが貰えるんです。
それは20世紀FOXが行っている『3枚買ったらもれなく1枚もらえる 史上最大の作戦キャンペーン』。
対象商品(ブルーレイ、DVD)に付いてるピンク帯のバーコード部分を3枚集めると、50作品の中から自分が希望するブルーレイかDVDが1枚貰えるというもの。
詳しくは公式サイトを参照してください。
俺は普段から洋画のブルーレイを買い漁っており、このピンク帯も保管しておりました。
作中での名言を載せているのが気に入っていたので。
そしてこのキャンペーンのことを知り、保管しているピンク帯の数を確認したら27枚ありました。
いやあ、やはり帯は取っておくもんだなあ。
こうして、ほぼ無料(キャンペーン応募の際の62円切手はこちら持ちだが)で9枚のブルーレイをゲットしました。
前から観たかった作品、DVDからブルーレイに替えるための作品など。
アニメは甥っ子にあげました。
というのも、選べる50作品の中には入手済みものが多かったからです。
駄作もあったし。
この多くのブルーレイの中で、個人的にオススメの作品が『インターンシップ』です。
失業したアナログ気質の中年2人が、Googleに入社しようとするためインターンになるという、面白い内容。
Googleの職場環境なども知れて、こちらも実習生になったかのような気分になれます。
これからもブルーレイを買い漁っていく予定なので、また応募するかもです。
ブルーレイセール開催中ですよ、奥さん!
先日『トランスフォーマー/最後の騎士王』を観てきました。
観たのは数日前だというのに、これといった感想を書けません。
内容をまったく思い出せないからです。
マジでつまらなかったのが原因かと(ファンの方、ごめんなさい)。
そう・・・・・・あの時は映画を観終わって、何とも言えぬ気分で帰ろうとしたのですが「このまま手ぶらで帰るのもなあ・・・・・・」となりまして。
時間もあったので、ヨドバシに寄ることに。
なんとそこでは、廉価版洋画ブルーレイのセールを開催中でした!
通常、1枚1530円のところ・・・・・・
・5枚で6000円(1枚1200円)
・10枚で1万円(1枚1000円。ポイント10%還元で、実質1枚900円!)。
このセールは8月31日までの開催です。
そんなわけで大量に置いてあったブルーレイの中から、真剣に選んだ10枚を買って帰りました。
大漁、大漁!
準新作のブルーレイなどもあって、本当にお買い得でした!
過去にDVDで購入したものを、ブルーレイに買い替えるための作品もあったし。
特に『俺たちに明日はない』(神邦題。しかも日本語吹き替え版収録)・・・・・・
それと『スカーフェイス』(いつ見ても、パッケージがかっこよすぎる)が手に入ったのは嬉しかったです。
準新作の『ハドソン川の奇跡』も手に入るとは!
元気をもらえる、素晴らしい映画です。
まだまだ欲しいブルーレイがたくさんあるので、またヨドバシに買いに行こうかと。
『トランスフォーマー』シリーズもブルーレイで買い替えたいし(1〜3までは好きなのです)。
ゴジラの国産アニメ『すすめ!ゴジランド』について
めんどくせえなあ、ゴジラについての記事を書くの。
ちょっとでも間違えたり、ふざけたこと書いたら怒られそうだし。
しかしそんなこと言っててもしょうがない。
いっそ開き直り、何も考慮せずに書きまくります(※これでも一応、ゴジラファンです)。
では気を取り直して。
もうすぐ『ゴジラ』のアニメ映画が公開されますね。
ストーリー原案・脚本が虚淵玄さんということで、察するに「美少女がゴジラに無残にも殺されていく物語」なのかしら、と想像してしまいます。
実際はそうじゃないみたいだけど。
意外にも、ゴジラは今まで何度かアニメになっております。
ほとんど海外のものなんですが、中には国産のものもあります。
というわけで、今回はその国産ゴジラアニメ『すすめ!ゴジランド』について書いていきます。
1994年と1996年にVHSで発売されたきりのOVA作品です。
全部で4作品あります。
・『よめるよ かけるよ ひらがな』
・『かぞえられるよ かず1・2・3』
・『ゴジラとあそぼう たしざん(実写パートあり)』
・『ゴジラとあそぼう ひきざん(実写パートあり)』
内容は「ゴジランドという島に住んでいるゴジラや他の怪獣たちの一緒に、文字の読み書きや算数などを勉強していく」というもの。
とはいえ、勉強していくだけの内容ではなく、「ゴジラ達が平和に暮らしていたら、些細なことがきっかけで問題が起こり、それに対してひらがなや算数を勉強して解決していく」といった楽しめるストーリーのある、退屈しない流れです。
幼児向けアニメなのでゴジラ達はデフォルメされていますが、可愛らしいデザインです。
試しにオープニングでもご覧ください。
ではこのアニメシリーズに登場するキャラクターを簡単に紹介します。
このアニメ、いい声優さんも起用しているので、それも兼ねて紹介します。
〜キャラクター紹介〜
後の怪獣王。ちょっと泣き虫。得意技は月を壊せるほどの火炎放射であるが「お腹が空いて力が出ない」時は出来ない。
・ゴジリン(声:岡村明美)
このアニメシリーズのオリジナルキャラクター。ゴジラのガールフレンド。ゴジランドの人気者。
ゴジラと仲良し。映画ではゴジラと最初に共演した、古参の大御所。しかし映画版と同じく、アニメでもアリに足を噛まれたり、活躍を評価されなかったりと、何かと不遇。今からでも遅くはない!ハリウッド版『GODZILLA』シリーズ(モンスターバース)にも出してあげて!
成虫で、みんなの保護者兼先生的な存在。「モスラさん」と呼ばれ、慕われている。2児(幼虫、双子)の母である。しかし、我が子である彼らを呼ぶ際に「坊や」ではなく「モスラの幼虫」と呼んでいるのは、いかがなものか。
首が3つもあるもんだから、何かとめんどくさい。
苺パーティーの際には真っ先に駆けつけて一番乗りで苺を食べたり、誕生日パーティーで「ケーキの数が足りない」というトラブルが起こった際には自分のケーキを死守したりと抜け目のない性格。人の食べ物を奪ったりもするので、食い意地張ってるだけか。
・バラゴン(声:長沢美樹)
地底怪獣で、よく地面に潜っている。どこかあざとい。
・メカゴジラ(声:稀代桜子)
乱暴な性格の問題児で、言動が矛盾しまくり。それどころか、時系列的に彼の存在自体も矛盾してる。
踊る、料理する、日本語で喋る。アニメ版ゴジラと同一人物で、彼が成長した姿。ゴジランドの思い出を語ってくれる。いかつい顔つきだが、陽気な性格で優しい声の持ち主。
・お姉さん(演:渡辺恭子)
実写パートでのゴジラの友達。友達になったきっかけは『ゴジラVSメカゴジラ』のキャンペーンソングに携わった縁からだろうか。
オープニングにはガイガンとモゲラも出てきますが、本編にはほとんど登場せず。
喋りもしません。
うーん、良いデザインなだけに残念。
このアニメ、幼児向けだからといって侮ってはいけません。
ゴジラファンも思わず唸る演出があったりしますし。
他には、アンギラスがメカゴジラを警戒するなど(映画『ゴジラ対メカゴジラ』で、メカゴジラに顎を引き裂かれた過去がある)。
ちなみにこの後の流れを簡単に説明すると。
メカゴジラ「そんなことないよ」
そう言った直後に、目から光線を出して、アンギラスのハンモックを燃やす。
そしてこの後、アンギラスは誘拐されてしまいます。
うーん、とにかくカオス。
でもストーリーはしっかりしているし、激しい楽しいツッコミどころ満載。
ゴジラファンも、ゴジラをよく知らない人も楽しめる良作ではないかと思いますよ!
こんな感じのアニメ、またやってくれないかなあ。
蒲田くんとか出してさ。
『パトリオット・デイ』
いい加減、真面目に映画の感想を書きます。
先日、ボストンマラソン爆弾テロ事件を題材にしたノンフィクション映画『パトリオット・デイ』を観てきました。
これがまあ、素晴らしい映画で。
この事件についてはニュースで知った程度で、事件解決まであれほど壮絶な事があったのには驚きでした。
『アルゴ』や『ハドソン川の奇跡』など、向こうのノンフィクション映画のクオリティは本当に凄いと感じるばかりです。
しかも「監督:ピーター・バーグ」「主演:マーク・ウォールバーグ」
この2人がタッグを組んだノンフィクション映画は3作あります。
・『ローン・サバイバー』
・『バーニング・オーシャン』
・『パトリオット・デイ』
これらを全て鑑賞したのですが、どれも名作なんですよね。
この2人が組んだ作品にハズレはありません。
今回の『パトリオット・デイ』は個人的に1番好きです。
出演は「大きな事件に巻き込まれる役」が似合うマーク・ウォールバーグ。
共演者にケヴィン・ベーコン、ジョン・グッドマン、J・K・シモンズなど・・・・・・。
もうね、最高の配役ですよ。
実力派の渋い人たちが揃ってて。
「この人の出てる映画にハズレはない!」っていう役者が大勢出てるもんだから。
実話がベースなので、話は淡々と進んでいきます。
ですがそれなりに広く浅く、人間ドラマを描いているうえに、迫力と緊迫感がこれでもか、と伝わってくるので退屈なんてしません。
爆発の瞬間、そして銃撃戦も容赦なく描写しております。
ちゃんとテロップも出てくるのでわかりやすく、どこか『シン・ゴジラ』みたいな雰囲気の映画でした。
というか演出的に、共通点も多い気がする。
何となく、ですが。
『シン・ゴジラ』が好きな人はこの映画も好きになれるんじゃないかと。
登場人物も全員、カッコイイです(犯人以外)。
「脇役かな?モブかな?」とか思ってた人が、とてつもない勇敢な行動をしますし。
いや、マジでかっこよかった。
もう、ボストン市民全員がカッコイイ。
名も無き市民は物凄い銃撃戦に出くわし、彼は少しコミカルな行動を取ります。
ちょっと笑ったんですが、それでも彼なりに協力したんだろうなあ・・・・・・と。
また、ある警官は、爆弾テロで亡くなった子供の遺体を見張る仕事を任されます。
遺体は現場検証のため、動かすことを禁じられているからです。
子供の遺体の傍にずっと立ってるのは、本当に辛そう。
ようやく遺体を運ぶことが許可されるんですが、その時の警官の行動がもうね・・・・・・。
こんな感じで登場人物が多いんですが、全員にちゃんと物語があって、伏線を回収しているので、「登場人物が多すぎて、誰が誰だかわからない」って感じにはなりません。
お見事。
ただ、主人公の刑事、トミーには違和感を感じまして。
彼はなぜかいつも、事件が大きく動く現場にタイミング良く現れるんですよ。
いや、主人公だから当然といえば当然なのですが、これはノンフィクション映画なのであって。
いくらなんでも都合が良すぎる。
さすがに脚色なのかな?と思っていましたが、その答えはパンフレットに書いてありました。
↑『パトリオット・デイ』のパンフレット。
「あの事件に関わった複数の警官をモデルにし、それを合成したキャラクター」が、今作の主人公だそうで。
なるほど、これは新しい。
「モデルとなった複数の警官を1人1人登場させる時間は無かった」という。
主人公であり、狂言回しの役回りでもある架空の人物、トミーを作ったことによって、ずっとわかりやすい映画になったのではないかと。
したがって主人公の優しい奥さんも架空の人物なわけで。
ただ彼女もまた、その複数の警官の家族を合成した人物なんだろうなあ、と。
事件に居合わせた、そして事件解決に努力した人たちを支えた家族を合成したキャラクターが、この奥さんなのでしょう。
勇気をもらえて、感動も出来る良作でした。
そしてアメリカでは既にブルーレイが発売されてるという・・・・・・。
早く日本でも発売しないかな。
マーク・ウォールバーグの吹き替えはもちろん、咲野俊介さんでお願いしたいです。
それにしてもネタバレ無しで感想を書くのって、難しいですね。
今回のはノンフィクション映画なので、ネタバレも何もないかもしれませんが、感動的な演出は自分の目で確かめて欲しいのです。
ぜひ、映画館で観てください。
洋画に出てくるアレを食べてみる2
リコリスが減りません。
それはさておき、今回食べたのはトゥインキー。
そう、あの『ダイ・ハード』や『ゾンビランド』で登場したアメリカのお菓子(スポンジケーキ)です。
↑『ダイ・ハード』の一場面。
だって作中で、このトゥインキーを美味しそうに見せてくるんだもの。
わりとネタバレになってしまうので、どう美味しそうに見えるのかは割愛しますが。
日本では通販でも売っていなかったので、アメリカにいた友人に頼んで買ってきてもらいました(報酬に『スター・ウォーズ』のパンフレットをあげた)。
彼が帰国した際にトゥインキーを受け取り、食べました。
その時の感想は「甘い・・・・・・死ぬほど・・・・・・!」でした。
喉が焼けるほど甘かったなあ。
あまりの甘さに驚き、ウンザリつつも、食べれたことに心の底から満足したので「もう2度と食べることはあるまい」となり、トゥインキーとは距離を置きました。
が、それから数ヶ月後になぜかまた食べたくなりまして(マジで何でだろう)。
調べてみたら、いつの間にかアマゾンで取り扱ってるじゃないの!
さっそく注文しました。
Hostess Twinkies ホステストゥインキーズ 380g (Pack of 2) [並行輸入品]
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※以前は1箱単体で買えたのに、今はなぜか2箱セット・・・・・・。
これまた輸入品なので、到着するまで時間がかかります。
待ってる間は『ゾンビランド』でも観ておきましょう。
『ダイ・ハード』でもいいでしょう。
ナカトミプラザ・フィギュアで遊んで待つのもいいですね。
ダイ・ハード MEGA-BOX(ナカトミプラザ・フィギュア付)(6枚組) [Blu-ray]
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そんなこんなで10日ほどで到着。
※実際に食べたのは3ヶ月ほど前のことなので、賞味期限の表記はお気になさらずに。
箱に油の染みが・・・・・・!
もうこの時点で嫌な予感しかしないw
そして開けてみると、10本のトゥインキーが。
1本取り出してみました。
何かもう本当に油まみれ。
見るからにギトギト、ベタベタしてる。
ウェットティッシュを横に置き、いざ実食。
うーん・・・・・・やっぱり死ぬほど甘いなあ。
このクリームが練乳以上に甘いのよ。
アメリカのお菓子はこんなのばっかりなのか・・・・・・!
何もかもが濃いという印象です。
どうやらアメリカでのお祭りや遊園地には、これを更に油で揚げた揚げトゥインキーなるものがあるそうです(『ゾンビランド』でも、その描写はありましたね)。
うん、それは食わなくてよさそうだな!
何とか1本食べ終わり、既にお腹いっぱい。
ああ、とてつもない甘さがまだ口の中に・・・・・・。
何か辛いものが食べたい・・・・・・「タラタラしてんじゃねーよ」が食べたい・・・・・・!
まだ9本も残ってるよ。
そこで「栄養あるし、非常食にいいんじゃないか?」と少し考えましたが、賞味期限が短いので無理でした。
残りの9本は、物凄く空腹な時に自分で食べるか、友人数名にあげました(そのうち1名は気に入ったみたい)。
・・・・・・それにしてもこのシリーズ、こんな調子で続けていけるのだろうか。
ロクなことにならねえし。
今回で最終回になりそうw